きのこにっき

久しぶりにドラマで、泣きました。

NHK『神の子はつぶやく』

見るつもりはなかったけど、たまたまチャンネル

替えたらドラマの始まりで。

初めは宗教ぽくもなく、森山未来の関西弁が

ここちよくみてました。

すぐに、なんの宗教のことかはわかりました。

その宗教が悪いとか良いとかは私には

わかりません。ただ知り合いには入信してる

人がいますが、とても人として尊敬できる方

損得関係なく　心が、きれいな人で、教えが

こういう人を作るのなら　凄いなとは思います

が、ドラマにもあった奉仕活動が何より優先

テレビでしか聞いた事ないけど、罰があったり

ドラマは、熱心な母のもと、逆らう事もできず

修学旅行にもいけない主人公が、成長するに

神って？回りになじめないことにも不満もいえない

大好きな父親が危篤なのに礼拝に

行こうとする母親に、いよいよ気持ちがついて

いけない。家出して　妹に連れもどされても

母親に、拒まれ。ついに妹がキレて　ラスト

心の、ぶつかり合いが　誰も悪くないのに

せつなくなるシーンでした。母親も懸命に

娘を育てたい。子も親の期待に応えたい。

ただそれだけなのに

それに神は必要だったのか

映画並みの、見ごたえでした。